科目名 英語Ⅴ
担当教員   渡邉 晶子     
対象学年   4年   クラス   [228]  
講義室   LL教室5   開講学期   前期  
曜日・時限   集中   単位区分    
授業形態     単位数    
準備事項    
備考    

講義概要/Class Outline

英語によるコミュニケーション能力を総合的に測ることが目的であるTOEICテストの問題が、どれほど日常生活に基づいたものとなっているのかを実際に確認し、TOEIC学習が各自の今後の英語への取り組み方において一つの指針となることを示します。日本語が通じる日本において、本当に英語が必要とされているのか、あるいは、どれほど英語(言語としての英語、あるいは、英語圏の文化)が我々の生活の中に浸透しているのかを、さまざまな資料から考えます。講義では、TOEICのリーディング・パートのみではなくリスニング・パートも扱うため、英語特有のリズム・イントネーションを練習する時間も多く取り入れます。
 

講義計画 /Class Structure

内容
1 「TOEICについて」
試験の概要・試験の内容
TOEIC試験問題にみる<日本で見られる状況>と<日本で見られない状況>
2 「言語」
本文読解、文法
3 「言語に関する表現」
<言語>がどのように出題されているか知る
履歴書の書き方
国民と言語の関係
4 「食べ物」
本文読解、文法
5 「食べ物に関する表現」
広告に使われている英語を知る
重さの単位
食べ物を指す名詞(カタカナと英語)
6 「教育」
本文読解、文法
7 「教育に関する表現」
学年を言える
学位を言える
履歴書に書ける
8 「ファッション」
本文読解、文法
9 「ファッションに関する表現」
洋服のサイズの表現
枚数の数え方
10 「動物」
本文読解、文法
11 「動物の鳴き声」
日本と英語とでの相違
12 「健康」
本文読解、文法
13 「健康に関する表現」
病院・薬の用語
「薬をのむ」を英語で言える
14 定期試験(第14回目の授業で実施)
 

学習・教育目標/Class Target 経済、商、経営、芸術、国際文化、情報科学学部:「英語(講読)」1,2年次ではリーディングパート対策を強化し、レベルに応じて基本的な文法や語彙力を養成、リーディング力の強化をはかる。3,4年次ではレベルに応じてTOEICまたはTOEIC Bridgeのリーディングパート対策強化をはかる。「英語会話」1,2年次ではリスニングパート対策を強化し、レベルに応じて英語コミュニケーション能力の強化をはかる。3,4年次ではレベルに応じてTOEICまたはTOEIC Bridgeのリスニングパート対策強化とコミュニケーション能力強化をはかる。
工学部:機械工学科−(H)日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力および国際的に通用するコミュニケーションの基礎的能力を有する。電気情報工学科−(J)正しい論理的日本語表現による記述、口頭発表、討議等、および国際的に通用する言語基礎のコミュニケーショ ン能力を有する。物質生命化学科−(目標A)地球環境を考慮し、国際的視野に立ち、物質・生命・環境に関し調和する技術を理解する能力と、それらの技術が社会・自然に対して負っている義務と責任について判断できる能力を身につける。(a)地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養。都市基盤デザイン工学科−(I)日本語による簡潔な文章表現能力、コミュニケーション能力、口頭発表能力を身につけ、英語を通して異なる国の人と仕事のできる基礎的能力を習得する。建築学科−(G)コミュニケ−ション能力。建築に関する調査・研究の内容を、日本語で論理的に記述し、口頭で発表し、討論する能力。多様なメディアを用いて、効果的な情報交換を行う能力。および外国語による基礎的な国際コミュニケーションを行う能力を育成する。バイオロボティクス学科−C.課題に対して企画し解決する能力を有し、グローバルな活動が出来る技術者(C2) 日本語による簡潔な文章表現能力、口頭発表能力、討議力を身につけるとともに、外国語、特に英語によって異なる国の人と仕事を行える基礎的能力を習得する。
情報科学部:英語(講読)」ではリーディングパート対策を強化し、レベルに応じて基本的な文法や語彙力を養成、リーディング力の強化をはかる。 「英語会話」ではリスニングパート対策を強化し、レベルに応じて英語コミュニケーション能力の強化をはかる。
 
評価基準/GradingCriteria 毎時間の出席と参加、小テスト(実技含む)に重点を置く。小テストは与えられた課題に合格すれば点を与える。授業に参加していないとみなされる行為(居眠り、無断で授業中抜け出す、など)をした場合は欠席扱いとする。  
評価方法/GradingMethod 出席点+参加(小テスト)=65点(初回授業で詳細を説明)、定期試験35点の合計で評価する。  
受講上の注意/Class Rules 英和辞書(電子辞書可、辞書機能つき携帯電話不可)を持参すること。  
受講制限/Prerequisit  
関連する科目/Related Class  
教科書/Text
著者名 岡野圭壱 ほか  
著書名 『目からウロコのホントの話  ショート・リーディングと基礎文法』  Eye-opening Facts  
出版社名 朝日出版  
ISBNコード 4-2551-5402-3  
指定図書/Assigned Books
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参考文献/Bibliography
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